介護施設のICT化を阻む経営者マインド☠️
〜介護福祉士の質を上げるブログ〜
介護研修講師小森です。
いつもありがとうございます🙇🏻♂️
介護現場が待ったなしで取り組むべき課題。
介護保険改定のキーワードで上がっている
「現場革新」
具体的には
ICT(ITや介護ロボットの導入と活用)
IOT(モノとモノをセンサーで紐付ける)
ことによる業務の効率化。。
個人的にとっかかりやすく
結果が出やすいのは
「記録の電子化」
日々の記録
月末請求業務
に活用できれば
ペーパレス化が進み
記録を探すことが劇的に楽になる。
複数の紙に転記する手間が省ける。
現場で入力が可能。
一旦導入してしまえば
「もう紙には戻れない」
多くの方はそういうと思う。
慣れれば大幅な時間短縮と
情報精査の質が上がり
ケアの質の向上につながる。
にも関わらず。
頑なに導入を拒む
「管理者」
がまだいる様子。
「紙ベースに慣れてるから」
「人相手では電子化無理だよ」
いや、成功しているところも多いからね😅
現場職員が導入に二の足を踏むのはわかる。
変化を嫌う気持ちもわかる。
導入後のメリットも見えづらいから。
しかし
管理者
経営者
が頑なに拒んでいては何も変わらない。
世の中の流れ
人手不足
ペーパレス化による経費と時間の削減
向こう何十年を考えたならば
導入すべきでは??
と思う。
以前に比べれば
記録端末がタブレットであったり
日々の記録も電子化しているところも多い。
日報の電子化もすすめている介護施設もある。
デイサービスの送迎表も。
岐阜県のホームページの画面をスクショ。
今年度は締め切られている可能性はあるが💦
次回介護保険改定にもなんらか関連する可能性もある。
国の助成金。
来年度も予算計上される可能性もある。
今年度残り半年で動くのか?
次年度の助成金等を活用するか?
タイミングはそれぞれかもしれないが。
「紙ベースに慣れてるから」
「人相手では電子化無理だよ」
という思考停止はまずい。
この先の淘汰対象となる。
【最後に】
そして介護施設のスタッフの皆さん。
頑なで無駄な抵抗はやめよう。
今後多くの介護施設が
記録の電子化
その他ICT化による効率化
が進んでいく。
「紙ベースでなくなるなら辞めます」
なんて言ってたら
どこでも働けなくなる。
「現場革新」
変化に違和感はつきものだが
是非踏み込んで欲しいと願っている。
※最後まで読んでくださりありがとうございます🙇🏻♂️🙇🏻♂️
◎ベテラン介護福祉士
◎新人介護職
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介護に携わる全ての方々を尊敬すると共に、応援しています‼️